
撮影画像イメージ
―御社ではどのような業務を行われていますか?
主に国土交通省が発注する業務の委託を受け、河川やダム湖などにおける調査や測量を実施しております。
―TREL 4G-RとHS2XCはどのようにご利用いただいていますか?
山間部での調査では、人が現地を訪れて確認できる情報は限られ、短時間の状況しか把握できません。無人のトレイルカメラを用いて定時的に撮影することで、河川の変化や全体的な状況を継続的に観察・記録することが可能となり、その目的で活用しております。
―取り付け期間について教えてください。
北海道では、5〜6月頃から11月頃まで設置しています。一方、山ではなく市街地に近い場所では通年設置する場合もあります。また、河川の凍結状況を把握する目的で、12月から3月にかけて観測を行うケースもあります。
―バッテリー交換や定期的なメンテナンスは行っていますか?
定期点検は月1回実施しています。電源については外部電源が利用できるため、(他社で購入した)ソーラーパネルとシールドバッテリーを組み合わせて給電しています。
―カメラの導入を決めた理由やきっかけを教えてください。
東北地方の現場で河川の状況を把握する調査を行うにあたり、現場が非常に山深く、さまざまな通信環境を検証した結果、SoftBankのBand28のみが受信可能であることが分かりました。
お客様からは、できる限りリアルタイムで現地状況を把握したいという要望があり、通信型カメラによる映像の送信が必要でした。
GISupply社のカメラがBand28に対応していたため、実機を現場に持ち込み通信確認を行ったところ、問題なく通信が確立できたため導入を決定しました。昨年6月から11月末まで設置して運用しました。
―カメラ導入後、作業に変化はありましたか?
降雨によって水量が増えたタイミングで測量や調査を行う必要がありますが、以前は実際に水量が増えているかどうかを現地に行くまで確認できませんでした。
雨量観測所やアメダスの情報を参考に推測していましたが、実際には増水していなかった、あるいは到着時にはすでに状況が落ち着いていたということもあり、往復3時間以上かかる中で無駄足になることも少なくありませんでした。
映像で事前に確認できるようになったことで、不要な出動を避けられるようになり、作業効率の向上に大きく貢献しました。

撮影画像の確認イメージ
―カメラの使用にはすぐ慣れましたか?
操作コマンドが英語表記であったため、社内で他の担当者に説明する際にはやや苦労しました。
―「便利だ」と感じた点、また不便だと感じた点を教えてください。
定時的に自動で撮影を継続してくれる点は非常に便利です。静止画に加えて動画も確認できるため、現地の状況が把握しやすいと感じています。
一方で、撮影間隔が5分、15分、30分、1時間に限定されている点はやや不便です。調査業務では10分間隔のため、今後10分間隔が追加されることを期待しています。
―カメラがあってよかったと感じた場面はありましたか?
無駄な出動がなくなり、人員の効率的な配置が可能になりました。
また、取得した映像をオンラインで共有できるため、関係者全員が同じ情報を確認しながら、「今なら現場に入れる」といった判断を共有できる点が非常に良かったと感じています。
インタビューにご協力いただきありがとうございました。
これからも調査のお役に立てるよう尽力いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
●関連ページ
Reconyx(レコニクス)HS2XC スケジュール付4G通信自動撮影カメラ(センサーカメラ)
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2026/02/16 掲載
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